 僕が清水絵理子さんに始めてあったのは今から十数年前のことです。埼玉県八潮市の小さなライブコンサートにお母様と聴きに来てくれたとき、最前列の僕の演奏する目の前で、熱心に聞いてくださっていた記憶があります。
彼女が小学生の頃からクラシック音楽のピアニストとして活躍していたことは全然知りませんでしたし、何年か後にジャズピアニストになった絵理子ちゃんと一緒にプレイするようになっても、あのときのお嬢さんとわかったのは、しばらくたってからのことでした。
クラシックからジャズになった人にありがちな、誰かのスタイルを模倣することをしない彼女は始めから独創的で自分のスタイルを持っていました。その感性と魅力は僕に感動を与えてくれました。それ以来、多くのライブやQ.いしかわのファーストアルバムで一緒にプレイしてもらっています。
このたび絵理子ちゃんの出ている木曜日「代々木NARU」に月一度出演させていただくことになりました。73歳のサックス奏者と30代になったばかりのピアニストの個性がぶつかり合い、また調和する二人の時代を超えた筋書きのない演奏はきっとお客様も楽しんでいただけると思います。
「代々木NARU」には真実のJAZZが存在します。
テナーサックス Q.いしかわ
3月の出演は24日です。
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